今日は与太話です。園の様子ではありません。
私見が沢山含まれていますので、もし不快に思われた方がいらっしゃったら、ごめんなさい。
リオオリンピックが終わりましたね
改めて、スポーツを通して沢山の感動を生み出せるアスリートの皆様を尊敬してなりません
何かを成すということは、必要な環境と膨大な努力の上に成り立ちますが、さらにその上に少しばかりの才能と運が加わることで、結果、感動を生むのでしょうね
勝敗が明確に決まるので、どうしても結果にこだわりがちですが…それだけではないものを与えてくれる
スポーツが魅力的なのは、結果以外の部分が大きいのではないかと思います
何かを成し遂げたいと思う心が、原動力
つまり、自分がやりたいと思うことに、懸命に取り組めることが大事であって、結果は後からついてくるのです
乳幼児に対する教育・保育もそうです
何かが出来るようになった!
こんな難しいことを出来る!すごい!
こんな考えが未だに根強い気がします
本当は違うのです
やりたいと思う心を育てた副産物にしか過ぎないのです
跳び箱10段飛べた!というのも、ただの副産物です
そんなことを強調したり、目標にしてはいけない気がするのです
子どもたちが飛びたいと思う気持ちを持てたことの方が、よっぽどすごい
(形はどうであれ、やらざるを得ない状況を作った上で、やらせるというのは別です)
そう考えると、難しいことをやる必要なんて、一つもない
どんなに単純で、簡単で、意味のないことだったとしても、自分から、懸命に考えて、成し遂げたことは、子どもにとって大きな学びを与えてくれる
だからこそ、子どもたちが熱心に打ち込める「遊び」が大切なのです
「遊び」の中で、大切なものを学んでいる
何かを成し遂げたいという心を
そこから何かを生み出す才能を、子どもたち全てが持っています
型にハマらない、想像もできないような何かを
そうした心が無いと、何かを成すのは難しいですし
そもそも、何かを成そうとしないでしょう
…目の前で遊んでいる子ども自身は、そんなこと思ってませんけどね(笑
そんな教育・保育をやるにはどうしたら良いのかなと考えながら、閉会式を見ていました
金メダリストのみなさんは、生み出したものが最高のパフォーマンスであったということで、金メダルはそれが結実したということなのでしょうね
4年後、どんな感動的な場面を見ることができるのでしょうか
100%、確実に、絶対、私達が目の当たりにできるのは
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…
都内の渋滞と、混雑する電車です
文責 園長